映像転送機 Cosmo C1

良い部分
1.低遅延
2.HDMI/SDI 対応
3.USB接続によるUVC機能
4.画質の向上



気になる点
1.屋外での使用不可



遅延
低遅延については、下位のモデルと比較しても少なくなっており、良好です。
自分の環境で複数回使用していますが、不自然な遅延等は発生していないです。



HDMI&SDI
HDMI、SDIと複数接続があるので、
同時に入力があった場合どうなるのか？と思い検証してみた結果
基本的にSDIの映像が優先される使用となっていました。
SDIが接続されている状態で、HDMIをあと挿ししてもSDIが優先されるため、変化なし
HDMIが接続されている状態で、SDIをあと挿ししたら、映像はSDI へ切り替わる[再起動あり]
出力は入力の系統に関係なく、全てに出力される。
例:入力がHDMIのみ、出力はHDMI,SDIともに出力される。



帯域の関係で室外使用禁止
遅延少なく映像を無線で飛ばせる優れもの。日本だと帯域の関係で屋内でしか使えませんが、コンサートなどのワンオペ撮影で、遠くに置いたカメラの映像を無線で飛ばして確認するのに最適やと思いますし、屋内イベントのLIVE配信とかモニターに映したりにも重宝しますよね〜



総評
USB接続により、PCとの親和性が上がったことで
使用の範囲が確実に広がっており、映像をあつかうなら持って位置いてそんなしかと


特にネットで配信をしている方で、複数カメラ等ある場合や位置的に遠いカメラなどの場合は
本機を検討することで、中間のケーブルレス化となり、ケーブルがどうしても多くなる
配信環境が少しでもスマートになって良いかと思います。